並行読み
ピアノの発表会、グレード試験、コンクールなどがあると、何ヶ月も前から課題曲ばかり練習します。
これは当たり前でしょと、ずっと思っていたのですが、どうやら課題曲を抱えながら、沢山の曲をまんべんなく弾いたほうが良さそうなのです。
これについては、ピア二ストやピアノ指導者も提言しています。
成毛眞さんの[本は10冊同時に読め]を読むと、まさに、ヒントが沢山ある気がしてなりません。
本は、一冊だけ読んでいると、途中で集中力が途切れても、ダラダラと義務感と惰性で読み続けてしまう。
その割に内容が覚えられない。
同時に何冊も読んでいれば、ある一冊に飽きても、もう一冊は面白くなってきたりする。
複数の本を並行読みすることで、常にモチベーションや集中力を持続したまま読書できる。
その結果、重要なら箇所が拾って読めるようになるし、内容も記憶に残る。
すき間時間に活用するので、速く、深く、多く読める。
これ全部、並行楽譜読みに当てはめてみると、いいことばっか…
4期(バロック、古典、ロマン、近現代)と作曲家と、どちらもランダムに選んで弾いていくといいのかもしれない。
それには、やはり沢山の楽譜を入手する必要があるってことで…
そう、成毛さんは、使える金は全て本に注ぎなさい、頭の中の知識の貯金をしておきなさいと言ってます。
本も楽譜もできるだけ購入したい時、家計を圧迫していないか、心の何処かで気にする時は、このお言葉が、私の背中を押してくれるでしょう。笑
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